炙るあざとさ 炙らない正直さ

刺身とか映画とかあれとかそれ

(66)ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅/魔法CGの映像美よ。

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出典:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 : フォトギャラリー 画像(2) - 映画.com

 

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

魔法の表現が凄いって。もうこんなことできるんやね。

CGでの魔法や異世界観の描き方が、言語や宗教なんて関係なく、世界中の誰もが楽しめるクオリティなのではないでしょうか。ほんとにこれこそ、ノンバーバルクオリティ。

話もそこそこ面白かったんですけど、あのヒロイン的な女性の立ち位置が納得できず。ま、話の内容よりは映像表現。写真の一番前の男の人も面白かったし。

みんなめちゃくちゃうまいし。アメリカすごいっすよね。ありがとうございました。

 

点数:86点

(65)ドント・ブリーズ/恐怖!盲目ジジイ!

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出典:ドント・ブリーズ : フォトギャラリー 画像 - 映画.com

 

ドント・ブリーズ

盲目の爺さんの家に泥棒に入るワンシチュエーションホラー。

すいません、クリスマスイブにこんな映画観ちゃいまして嫁さんをげんなりさせてしまうくらい怖いです。びびらせられます。

一人も感情移入できるキャラはいないんですけど、人間を描いたホラーとしては素晴らしく、極めてストーリーの構成が映画的。

嫁さんは全くダメでしたが、俺はそこそこ好きでした。

 

点数:85点

(64)百円の恋/安藤サクラ最高過ぎる。

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出典:百円の恋 : フォトギャラリー 画像 - 映画.com

 

百円の恋

酷すぎる生活と人間像。ふとしたことで変わる生活のきっかけ、動機。

セリフではなく、映像や役者の表情で描かれる確かな動機。

そこから変わっていく様。役者・安藤さくらがすご過ぎて感動した。

最後のボクシングシーンは最高ですよ。泣いた、そして、熱くなった。

 

点数:92点

 

(63)プラダを来た悪魔

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出典:フォトギャラリー - プラダを着た悪魔 - 作品 - Yahoo!映画

 

プラダを来た悪魔

美しいスタイルの女性たちとともに描かれるファッション雑誌の裏世界。

そこへ飛び込んだアン・ハサウェイの成長とファッション哲学、考え方。そこから感じられるのは見た目だけではないかっこよさ。

もっと違うスタイルのファッションが見たい。そう思わせる美しさ。

ストーリーはむしろオマケな感じさえした。

 

点数:87点

(62)ソーセージ・パーティー

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出典:ソーセージ・パーティー : フォトギャラリー 画像 - 映画.com

 

ソーセージ・パーティー

これまためちゃくちゃで最低なクソ映画でしたけど、それが逆に振り切りまくってて最高な映画。仁義なき戦いとは違う意味でのめちゃくちゃ度。

いや、同じなのか。。。違うか。

これを観に行ったのが、嫁さんとの交際記念日。ちょっと高価ではありますが、東麻布の不風流さんで食事をした帰りに六本木ヒルズのTOHOで。

繊細でアートのような美味しい食事をいただいた後に、クソジャンクでド下ネタな映画を観るこの感じ。

めっちゃくちゃ笑えました。

何が最高って、この映画の企画を通して、最後まで作りきった制作陣。

そして、この映画に冠を許したSONY

話の筋とかめちゃくちゃなとこはあるんですけど、オチも最高なので、下ネタ好きなあなたには最高にオススメです。

 

点数:81点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(61)仁義なき戦い 代理戦争

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出典:Amazon仁義なき戦い 代理戦争Blu-ray

 

仁義なき戦い 代理戦争

前作2作分仁義なき戦い仁義なき戦い 広島死闘篇)を観て、各ヤクザに愛着も湧いてきたところでの抗争劇。こういう抗争劇大好きです。

次のシリーズに続くような前哨戦的な位置の本作は、誰と盃(さかづき)を交わしたかのポジショニングトークが一番楽しい。

その仁義に意味はあるのかないのか。盃を割れば無しになるのか。そんな意味があるのか無いのかわからないやりとりが本当に最高ですね。

そして、次作に続かせる終わり方。

早く次作が観たい!!!

 

点数:87点

(60)仁義なき戦い 広島死闘篇

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出典:Amazon仁義なき戦い広島死闘篇

 

 

仁義なき戦い 広島死闘篇

これもめちゃくちゃですね。広島。

今作も菅原文太こと広能が活躍するのかとおもっていたら、いやはや広島死闘篇。山中こと北大路欣也大先生が最高じゃないですか。どうしようもない正直で馬鹿なまっすぐな眼。こんな顔できないですよ。ラストシーンとかあれ、映画史に残る名場面でしょ。

千葉真一が演じる大友がくそめちゃくちゃなんですが、そのめちゃくちゃ加減がもう拍手送りたいくらい。やめてくれ~(©ライス)って思わず出てきましたね。

この二人がもう高めあいまくった映画の質だとおもいますね。菅原文太は全然主演でもなんでもないので、ちょっとがっかりしましたが、そんな事はどうでも良くなるくらい二人が良かった。

ちょっとストーリー的に好みではなかったのですが今回も傑作でしたね。

しかし、今回も人殺しすぎですね。広島怖ぇよ。イイ時代に産まれたなぁオレ。

 

点数:87点