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(59)仁義なき戦い


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出典:仁義なき戦い : 場面カット - 映画.com

 

仁義なき戦い

この前に取り上げた映画「この世界の片隅に」がとてもすばらしかったので、この時代の広島県呉市ってどういう状況だったのだろうかと興味が湧き、この映画にたどり着きました。「この世界の片隅に」が昭和21年までの呉市が舞台で、「仁義なき戦い」が昭和21年の広島県呉市闇市から始まるお話し。前から観たい観たいと思っていたが、なかなか機会がなく、今しかないというタイミング。「この世界の片隅に」を観た後に観なくていつ観る!

 

deki-sumeshi.hatenadiary.jp

いやはや、すごい映画でした。

この手のヤクザ抗争映画はあまり観たことがなかったのですが、入り組む人間関係に抗争の図が複雑すぎて鑑賞後も解説サイトで確認をしたくらい。

この映画のすごいところは、実際にあった抗争がもとになって、ほぼ実話ベースで作られているということ。それを知りながら観ると、広島県めちゃくちゃ怖ぇよ!手汗がすごかったです。セリフもリアリティ重視の深作欣二演出なのか、聞き取れない部分も多かったが、それが逆に戦後の混乱や乱暴なヤクザものを描いているようで、むしろそれが良かった。ケンカシーンのやたらにぶれるカメラなんかもものすごくドキュメンタリーチック。やはり、原爆が投下されるって何もかもが普通ではなくなるなと再認識しましたね。

そしてなにより、演者がみなすばらしい。全員そのまま。すぐに人撃ちそうやし、裏切りそう。親分とその女将も二人ともやらしい感じが最高。だれもが知ってる菅原文太大先生が演じる広能のかっこよさは、この後続く続編でどんどん磨かれていきますが、この1作目でも充分感じられます。

もう、めちゃくちゃな時代ですよ。

それが知れただけでも素晴らしい映画ですし、傑作ですね。

 

「まだ弾ぁ残っとるんじゃけぇのぉ」

 

点数:88点