日本のドラマや映画でよくみられる説明セリフ。
ストーリーを効率よく前に進めるためによく使われる手法っすよね。
例えば---
スマホが鳴る。A子は久々の父からの電話に出る。
A子「はいもしもし、あ、お父さん?めずらしいじゃん。なんか声暗いけどどうしたの?え・・・!!お母さんが、今朝倒れて?危ないかもしれない!?」
ーーー
よくありますよね。電話で受け側が内容を全部しゃべるやつ。
現実ではあり得ないあれ。
日本の映画見ていて、これがでてくると「もうやめてくれ、、、またやってるよ・・・」って一気にテンション下がります。
たぶんリアルだと発してもこれくらいーーー
A子「うん、え・・・」
ーーー
で終わる。
ずっと無言ってのもあるとおもう。
ただ、これを映画でやるには巧みな表情の変化が必須。
是非みてほしい映像がこれ。
「表情は物語る~映画という言語~」という映像。
説明セリフがあるせいで、日本の俳優は演技下手と言われたりもするそう。
映像だからこそ表現できる映像、BGM、効果音、無言、、、、
そんなSomethingをセリフのみで説明的に簡素化してしまうのは、日本の映像制作予算のせいなんですかね。