またまた番外編。
映画以外のことも、まぁいいでしょ。
そんなにしばって書いてるわけでもないので。
鎮座DOPENESS×環ROY×U-zhaan / サマージャム'95
すごいの来ましたね。
U-zhaanのタブライントロから鳥肌。
baya(低音のほう)叩き出したあたりからいいアレンジ感満載。
開始5秒で名曲決定。
大好きなサマージャム’95のカバーを、
大好きなタブラの音でバックトラック奏でて、
好きな鎮座DOPENESSと環ROYのKAKATOがラップやって、
大好きなmabanuaがMixやってて、
もうオレ得過ぎるコラボレーション。
コレは、今年イチです。暫定No.1。
好きや。必聴。
話は変わりますが、うちの実家にタブラがあるんですよ。
18歳でインドに1ヶ月滞在したときに、
バラナシって街にある、宿で観たタブラの演奏に感動して、
タブラ教室でタブラを習ったんですよね。
タブラだけに教室の門を叩いたというか、ペチペチ。。。
タブラ自体、観るのも存在自体も、宿で観た時が初めてだったんです。
でも、初めて聴く音色や音のスピード、
手の動きに魅了されてオレもやりたいってなっちゃいましたよね。
ま、ひとり旅暇やったし。
それから、なんやかんやでタブラ修行にはまって、
タブラ教室に帰国日ギリギリまで3週間フルフル通い続け。
1日1~3フレーズ習って、翌日までに覚えてこいの繰り返し。
覚えてたら、最初から覚えたフレーズまでを途切れなく叩けることを先生にみせる。
楽しくて、ガチで練習して、スジータっていう先生にも褒められて。
ご飯と朝のガンジス川の沐浴見学以外は、
安宿の部屋とか屋上でずっと練習してました。
(沐浴見学しながらのチャイが良くて、毎日観に行ってた)
人気の無い水シャワーの安宿で、
たまに階段に猿がきたり、
宿のガキがいきなり部屋に来てお菓子せびりにきたり、
ひどいホテルやったけど楽しかったなぁ。
宿の子供がまた可愛くて。
そんなこんなで、タブラの音にはいろいろ思い出が詰まってて、
十数年たった今でも大好きなんですよね。
バラナシのスジータ先生元気かなぁ。
筋がいいって褒められて(笑)、
次はいつインドに来るんだ?
とか、練習して一緒にライブやろうとか言われて。
スジータ先生のさらに上の師匠のライブ観に行って、
タブラのライブが死ぬほど長いことを知って、深夜に抜け出したら、
帰りに野犬に噛まれて。
狂犬病になる(=死ぬ)と思って、
持ってたメモ帳に遺書書いたり。
翌朝インドの病院で注射打ったり。
いい経験したなぁ。
「日本でもしっかり練習する」って約束したのに、
日本でまったく練習しなくなっちゃって、
スジータに合わす顔がないんですよね。
でも会いたいなぁ。
やっぱりインドの空気が、
タブラをやる気にさせてくれてたような気がしますね。
そうそう、誰のせいっていうか、あれですよあれ、
夏のせいじゃなくて、インドのせい。
点数:95点
追記:
読みやすく更新しました。